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スイス風リゾット(ベーコンと鶏むね肉のリゾット) 【スイス料理】

スイスの家庭料理シリーズ第2弾。


今回は、『スイス風リゾット』
を紹介します!

わざわざスイス風っていうワケは・・・

スイスはイタリアとお隣さんの国ですが、
スイスのレストランでパスタやリゾットを注文すると、
アルデンテで出てきません!(゚Д゚;)

かなり柔らかくなって出てくるので、
最初は、離乳食?高齢者向け?なんて思ってしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]
今回のレシピは、ご飯が柔らかめのリゾットが好きな人向けです。

イタリア人がやっているイタリアンレストランでは、
    ちゃんとアルデンテで出てきますのでご安心ください(^O^)



スイス風リゾット(ベーコンと鶏むね肉のリゾット)

【材料】 (4人分)
・リゾット米 2合
・にんにく 1片
・角切りベーコン 100g
・玉ねぎ 半分
・赤パプリカかピーマン 半分

・サラダ油 大さじ2
・パプリカパウダー(あれば) 適量
・塩、こしょう 適量

・野菜ブイヨン 700㏄
・生クリーム 100㏄
・パセリ(飾り用) 適量
・パルメザンチーズ(お好みで)

・鶏むね肉 1枚
・塩、こしょう 適量


【作り方】
①にんにくはみじん切り、たまねぎとパプリカは角切りにする。
 鶏むねにくは食べやすい大きさにカットし、塩コショウで味をつけておく。
swissrisott1.jpg

②フライパンに油をひき、にんにく、あればパプリカパウダーを入れて火をつける。

③にんにくの香りがしたら、たまねぎ、ベーコン、パプリカをいれて中火でしっかり炒める。

④リゾット米をいれ、お米一粒一粒に油が行きわたるように炒める。
swissrisott2.jpg

⑤野菜ブイヨンを100cc加え、全体に行きわたるように混ぜて、弱火で煮る。
 ブイヨンが少なくなったら、その都度ブイヨンを100ccずつ足していく。

⑥その間に、熱したフライパンにサラダ油をひき、鶏むね肉をいためる。
 火が通ったらお皿に取り分けておく。

⑦リゾットの野菜ブイヨンが少なくなってきたら、塩コショウで味を整え、鶏むね肉を加えて混ぜ、
 最後に生クリームを加える。
swissrisott3.jpg

⑧お皿によそって、パセリ、パルメザンチーズ(お好みで)を散らして完成! 
swissrisott4.jpg



じっくり煮込んだリゾットは、イタリアのそれとは違う、
ご飯一粒一粒にしっかり味がしみ込んでいて、なかなか美味しいですよ[ぴかぴか(新しい)]
ぜひ試してみてください♪



野菜ブイヨンは、イタリア産のオーガニックブイヨンを使っています。
添加物が使われていないので安心、おすすめです☆




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簡単じゃがいも料理 【スイスの食卓】

スイスの家庭料理は基本的に、
『簡単』
『身近な材料でできる』
ものが多いです。

スイス生活を送る中で学んだ(?)家庭料理を紹介したいと思います。
まずは、超!簡単なのに美味しくって癖になるじゃがいも料理[レストラン]


レシュティ

【材料】 (4人分)
・バター 大さじ3
・じゃがいも(メークインが良いと思います) 800g
・塩 小さじ1

【作り方】
①じゃがいもの皮をむき、スライサーで生のままじゃがいもをスライスする。
 (スライスしたじゃがいもは水にさらさない!
         →レシュティの醍醐味である、ねっとり感がなくなってしまいます。)
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※にんじんしりしり用のスライサーがあればベスト。

②フライパンにバターをひき、じゃがいもを入れる。
 形を整え、塩をふって弱火で約10分焼く。

③焼き目が黄金色になったら、裏返してさらに約10分。
 しっかりカリカリにするのがポイントです。
rösti_2.jpg

④お皿に移して完成!
 オプションで、ベーコンエッグを乗せて食べるのもこちらでは定番です。
rösti_3.jpg

じっくり焼いたレシュティは、表面はカリカリ、中はもっちりでクセになります。


スイスのじゃがいもは何種類かあり、スーパーでは調理用途別に袋詰めされて販売されているので、
今回もレシュティ用を使用しました。
日本でレシュティ、ハッシュドポテト、スペインオムレツなどのじゃがいも料理をされるときは、
メークインがいいと思います。粘り気があるので形が崩れにくいです。
作り方のところにも書きましたが、水にさらしてしまうと、粘り気がなくなるので注意!です。


スイスではたいていどこの家庭にもある、じゃがいもやチーズをスライスするのにつかわれるスライサー。
日本では、にんじんしりしり用のスライサーが用途が似ていておすすめ。
木製 千切り はご板 0031 しりしり器3mm /GP10

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価格:1,280円(税5%込、送料別)


切り口が荒いので味がしみ込みやすいです。 
生のにんじんをスライスして、ドレッシングをかけただけの簡単にんじんサラダもおすすめ[ぴかぴか(新しい)]
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外国人にウケる、日本の家庭料理ベスト3

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外国に住んでいる私が、「外国人に・・」と言うのはおかしいですが、
日本人ではない人に好評な日本の家庭料理について。

日本=寿司というイメージがまだまだ強いのですが、
こちらに住んでいると、よく「日本の家庭料理って寿司以外にどんなものがあるの?」とか、
「日本の料理食べてみたい!作って!」と言われることがあります。


ここでは、私の経験から独断で、スイス人に好評だった日本の家庭料理ベスト3を挙げてみたいと思います。

3位 : 焼きそば
お〇ふくの焼きそばソースのあの甘辛い味は、こちらの人の舌にもHITするようです。
バーベキューソース味や、しお焼きそばも作ったことがありますが、無難に焼きそばソースを使ったものが一番好評でした。


2位 : から揚げ
うちは、にんにく、しょうが、みりん、しょうゆで漬け込み下味をつけたものを、片栗粉で絡めて揚げています。
なんでもソースを付けて食べたがるスイス人でも、から揚げのようにしっかり味がついていれば、そのまま食べてくれます。


そして、第1位は・・・!
   ・
   ・
   ・
   ・
1位 : 焼きギョーザ
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ギョーザは100発100中で好評です。
冷凍のものでも十分おいしいですが、こちらではかなり高価なので、私は皮だけ買って、中のタネは自分で作ります。作りすぎたかも・・というくらいたくさん作っても、結局いつも全部なくなります!
ギョーザのたれは、シンプルにしょうゆに米酢かレモンを数滴垂らしたもので十分。ラー油がある場合はラー油も。


以下、ほかにも人気の料理は・・

お好み焼き (それぞれ好きな具を選べるのがいい)、
照り焼きチキン、
とんかつ、
ハンバーグ、
チャーハン、
麻婆豆腐、
しょうゆラーメン、
しょうが焼き、
焼き鳥、
親子丼

ちなみに、たこ焼きは好き嫌いが分かれます。
スイスは内陸国で海がないので、魚介類はあまり身近ではなく、ほとんど食べたことがないという人も珍しくありません。たこを食べたことがないスイス人にも今までにたくさん出会いました。

鍋物だと、ダントツで『しゃぶしゃぶ』が人気です。
ただし、これはみんなで鍋に箸をつけることに抵抗がない人の場合です。
ゴマだれや、しょうゆを添えて。


・・・以上のラインナップを見て、気が付いた方もいるかもしれませんが、
一般的に、定食屋さんで出されるメニューを好まれる傾向があると思います。
つまりは、あまり手がかからない!(苦笑)
あまり張り切って、揚げ出し豆腐やひじき煮、ブリ大根などを作っても、手間の割には・・・というリアクションです。
煮ものやおひたし、おでんなどは、日本のだしの味に慣れた人向けかなと思います。

もし自宅に外国人を食事に招待するということになったときには、参考にしてみてください!


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