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学校給食週間

日本では今日から学校給食週間のようですね。(コトバンクの記事より)

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大人になった今では、給食、すごく懐かしいです。
小学生の頃は、残さず食べ終わるまで外に遊びに行くことができないので、嫌いな食べ物が出てくるといつも最後まで残っており、あまりいい思い出はないですが・・。

ご飯の日、麺類の日、お肉の日、お魚の日。
今から思えば、給食の献立ははきちんと栄養士さんが考えてくれてたものであり、バランスの取れた理想の食事をいただいていたのですね。
温かいものは温かく、冷やして食べるものは冷えた状態でちゃんと提供してくれていました。

中学校に入るとお弁当になり、母親は自分の好きなものを入れてくれることが多く、栄養バランスの面では、それほど理想的ではなかったかもしれません。
それでも、『今日は何が入ってるのかなー』とお弁当を開ける前の楽しみ、母親が自分のために作ってくれていることに価値がありました。

スイスの教育システムは日本と異なりますが、いわゆる小学校では、給食はともかく、お弁当というものもありません。
子どもたちはお昼の時間にいったん家に帰ってくるのです。 親は大変ですね、、
毎日お昼の時間は家にいないといけないし、毎日の献立を考えるのも大変!
親が働いている場合は、お昼を提供してくれる場所があり、子どもたちはそこへ集まることになります。
高校生になってくると、学区外の学校へ通う子どももいるわけですから、当然お昼に帰宅するのが難しい場合もあります。
手作りのサンドイッチを持ってくる人もいるでしょうが、たいていは学校のカフェテリア、もしくは街のファーストフード店などでテイクアウトして済ませる場合が多いようです。
そう考えると自分の好きなものばかりを買って食べることになり、結果、肥満の子どもたちが増えています。
未成年の食事は、ある程度親の管理下にある方がいいと思うのは私だけでしょうか。

日本の給食制度は、本当に素晴らしいと思います。
いろんな家庭の事情というものがあるかとは思いますが、給食費未納というニュースは私にはほとほと信じられません。
いくら経済的に苦しい生活を送っていても、レストランで食い逃げはしないでしょう。
給食は、栄養士さんが献立を考えてくれ、調理師さんたちが作ってくれ、それを運送業者さんが各学校に運んでくれているのです。それにはコストがかかるのは当然です。
それでも給食費は、外食することに比べたらかなり良心的だと思います。

全国学校給食週間のこの機会に、学校給食を考えてみませんか。


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