大人でも不快な鼻づまり、赤ちゃんや小さい子どもが苦しんでいる姿を見るのはとても辛いですよね。
とくにまだ口呼吸に慣れていない赤ちゃんは、鼻が詰まるととても苦しそう。
我が家の息子は、生後8ヶ月半の頃に初めて風邪をひいてしまい、
おっぱいを飲む時何度も息継ぎをしながらで、とてもかわいそうでした
鼻が詰まると夜も寝苦しそうだし、よく眠れないと抵抗力が落ちて悪化したり、
ほかの病気に派生してしまうことがあるので、早めに対処したいものです。
・・・そもそもどうして鼻づまりが起こるのでしょうか?
鼻づまりの原因
吸った空気は、鼻の穴から粘膜で覆われた鼻腔(びくう)を通り、喉を通過して肺へと流れていきます。
普段はスムーズに流れている空気ですが、鼻の粘膜に炎症が起きて鼻腔内に鼻水が溜まったり、
また鼻粘膜が腫れて鼻腔内が狭くなると、空気の流れが悪くなります。
それが「鼻が詰まった状態」です。
子どもや大人の場合、鼻が詰まれば鼻うがいや吸引という方法も可能ですが、
赤ちゃんの場合、鼻の穴が小さくて吸引ストローが入らない、ということもありますね。
また、薬を使う人も多いかもしれません。
スイスでは
できるだけ薬を使わずに治したい、と考える人が多いので、
軽い症状だったら
昔ながらの“おばあちゃんの知恵”で対処します。
鼻づまり解消法
みじん切りにした玉ねぎをガーゼ、またはタオルに包み、
ベビーベッド(または赤ちゃん布団)から1m以上離れたところに掛ける
刻んだ玉ねぎには、鼻の中の粘液の分泌促進、除菌効果があり、
鼻づまりを緩和して呼吸をしやすくしてくれます。
玉ねぎのにおいが薄くなってきたら、中身を交換してください。
部屋の中が玉ねぎのあのツーンとしたにおいで広がるのはちょっと・・・・
という方もおられるとは思いますが、鼻づまりの辛さが緩和されて、ちゃんと寝られる方がいいですよね!
スイスの、昔から伝わっているおばあちゃんの知恵袋、ぜひ試してみてください。
※高熱がある場合、耳を痛がる様子がある(手で耳を触る)場合、ひどい咳がある場合は、自己判断せずに
小児科へ連れて行ってくださいね。
スポンサードリンク
コメント 0