電子マネーの
ビットコインの問題が、話題になっています。
インターネット上の仮想通貨である「ビットコイン」は、
日本では東京・渋谷にあるMt.Gox（マウント・ゴックス）が、取引を担っています。
それが現在では、ソフトに不具合があったとして取引停止状態。
億単位のビットコインが失われたという。
そもそも、ビットコインとはなにか？
オンライン上で使用することができる仮想通貨。
匿名で利用することができ、世界の主要な通貨で換金が可能。
ふつうの銀行システムとは違った、専用システムでお金を管理しており、
仲介者をはさまず直接相手と取引することができます。
そのため、
「最も安いお金の移動手段」を売り文句にしています。
ビットコインのウェブサイトにて、
ビットコインとはどういうものか、仕組み、なにができるかなどについて、
２分弱の動画で説明されています。
ビットコインは安全？
軍や政府で使用されている最先端の暗号処理で取引されているため、「安全」である、
ということを謳っていましたが、
やはり
ネット上で「完全なる安全」はありえないのでしょう
また、ビットコインの特徴でもある
「匿名で使用できる」という点では、
表面上は、個人情報の守秘でいいイメージがあるかもしれませんが、
犯罪に利用しようとする人にとっては、これとないメリットです。
パソコンの画面上ですべてのお金の取引ができるという点で、たしかに利便性はあるけれど、
紙幣などの通貨が実在しないというところに、私は馴染むことができません。
ネット時代にこういう考えはもう古いのかもしれませんが、やはり私は目に見える「通貨」のやり取りを好みます。
パソコン画面上で動くお金は実感が沸きにくいし、システムやソフトに不具合が生じて瞬時に何もかも失ってしまうということもあり得るというところに、恐ろしさを感じるのです。
スポンサードリンク
コメント 0