子供(乳児・幼児)の病気について、お勉強会で学んできたことを
まとめています
症状ごとに記事を分けているので、関心のあるところからどうぞ!
・子どもの発熱 は
こちら
・子どもの鼻風邪
・子どもの下痢 は
こちら
・子どもの嘔吐 は
こちら
・子どもの歯ぐずり は
こちら
子どもの鼻風邪
鼻風邪は、だいたいがウイルスの感染によるもので、
上気道(鼻腔や咽頭等)が軽い炎症を起こしている状態です。
鼻風邪にかかったときの子供の様子
・グズりがひどい、鼻詰まり、喉や鼻からの分泌液、だるそう、
・呼吸が苦しそう (月齢の小さい子ほど、口呼吸になれていないので、より呼吸がしにくそうです)
・食欲不振
・体温上昇
・軽い咳 (痰(たん)が絡んでいる)
■■対処法■■
・こまめな水分補給(水、お茶、授乳中のママは母乳)
⇒喉にたまった痰を流してくれる
※授乳する場合は、沿い乳しない!
哺乳瓶やマグマグの場合も、必ず体を起こした状態であげること。
鼻にいるウイルスが耳管を通して耳に移行し、中耳炎を起こします。
・鼻洗浄用の食塩水(Nacl0.9%)をさす
薬局で手に入りますし、もしくは耳鼻科で処方してもらえます。
・カットした玉ねぎを包んだガーゼを、ベッドに吊るす
玉ねぎのあの独特のつーんとした匂いには、鼻詰まりを楽にしてくれる効果があります。
以前にアップした記事:
赤ちゃんの鼻詰まり解消法 も参考にしてください。
・水で濡らしたタオルをベッドの傍にかける、もしくは子供の寝室に洗濯物を干す
⇒加湿効果で呼吸をしやすくする。喉を痛めないためにも。
・もし熱がないのなら、冬でも子供を外に出す
外の新鮮な空気は、傷ついた鼻・喉の粘膜の回復を助けてくれます。
※高熱がある、耳を痛がっている(手で耳を触る)、ひどい咳があるなど、
目に見えて悪化している場合は、小児科へかかってくださいね。
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