子供(乳児・幼児)の病気について、お勉強会で学んできたことを
まとめています
症状ごとに記事を分けているので、関心のあるところからどうぞ!
・子どもの発熱 は
こちら
・子どもの鼻風邪 は
こちら
・子どもの下痢 は
こちら
・子どもの嘔吐 は
こちら
・子どもの歯ぐずり
子どもの歯ぐずり
歯のムズムズは病気ではないけれど、
子どもによっては、歯が生えてくる時に痒みや痛みを強く感じたり、肌荒れが出たり・・
と、
歯以外のところに症状が出てくることもよくあります。
本人が辛いのはもちろん、グズりがひどかったり、夜も眠れなかったりして、親も大変ですよね。
うちは肌荒れなど、歯以外の症状は(今のところ)ないけれど、
とにかくむず痒いようで、グズりがひどい
「歯なんだから仕方ない」と頭では分かっていても、
夜もひどい時は1時間おきにグズるので、こちらもヘトヘトに疲れ切ってイライラしちゃったり
歯ぐずりは、乳歯が生えてくる時から、永久歯に生え変わるまでの長期戦!
できることがあるなら、子どもも親も少しでも楽に乗り切りたいですよね。
歯が生え始めるときの兆候と、
子どもの辛い症状を緩和してあげるための、自宅でできる対処法を紹介します。
歯が生え始めるときの兆候
・よだれが多くなる
・よく口に指を入れる
・頬(ほほ)が赤くなる
・物を噛みたがる
・おしりが赤くなったり、かぶれたりする
自宅でできる対処法
・
「子供用の歯肉ジェル」で、痛がっているところをマッサージしてあげる
歯肉ジェル、スイスでは薬局で手軽に手に入れることができますが、
日本ではあまり聞かないですね・・
歯医者さんによっては置いてあるところがあるようなので、お近くの歯科医さんに、尋ねてみてください。
・冷蔵庫で冷やして使える歯固めをあげる
通常の歯固めの他に、冷蔵庫で冷やして使える歯固めがあります。
冷たいものを噛むことで、痒みや痛みを和らげてくれます。
うちの息子は、普段は歯固めにあまり興味を示してくれませんが、
歯茎がむず痒いときに、冷やして使うタイプのものを渡すと、ガジガジしています。
やっぱり冷たいと気持ちがいいんでしょうねぇ(*´▽`*)
たとえばこんなの
・おしゃぶりをあげる
口に物を入れることで、気を紛らわせることができます。
・こまめな水分補給をする
少し冷やしたお茶や水を飲むと、一時的に痒みや痛みを和らげてくれます。
・歯ぐずり用のホメオパシーレメディを服用する
ホメオパシーって、聞いたことありますか?
植物のもつ有効成分を希釈して小さな砂糖玉(レメディ)にしみ込ませたものを服用して、
症状を改善していく自然療法で、
ヨーロッパでは医学として認められ健康保険の対象になっている国も多くあります。
もちろんスイスでも知名度が高いです
ホメオパシーには、歯ぐずり用に調合されたレメディというものがちゃんとあり、スイスの薬局で手に入ります。
↑うちに常備している、歯ぐずり用のレメディ。
息子の歯ぐずりはだいたい夕方~夜中にかけて起こるので、夕方頃に服用させています。
ホメオパシーって?という方に簡単に説明すると、症状を押さえ込んで治療をする現代医療と対照的に、
ホメオパシーは、
症状を引き起こすものを与えることで、本来持つ自然治癒力を引き出して
症状を改善していく「同種療法」。
副作用がなく、小さな赤ちゃんからお年寄りまで使えるので、
スイスでは、ファーストエイドキットと一緒に、ホメオパシーのレメディ(ケガ、熱、痛みなど)のレメディを常備
してある家庭も多いです。
ホメオパシーについてもっと詳しく知りたい方は、
日本ホメオパシー医学協会のページを参考にしてください。
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